40歳で独立は無謀なのか?問題は年齢ではない!
40代で独立・起業したないこうさんです。
不安 心配 不安。 ・・・ とにかく不安の文字が頭をよぎりますよね。
特に40代で独立を考え始めると、年齢的に遅いんじゃないか、、無謀すぎやしないだろうか、、など失敗や悪いことばかりを考えてしまうのではないでしょうか。
僕は40歳になってから独立を決心し、起業しました。しかし、それが無謀だと思っていません。
それが何故かについてまとめてみました。
40歳で独立は無謀なのか?
僕はむしろ ❝ 40代を過ぎた後に独立しよう❞ と思った人間です。
ですので、不安や心配という文字は頭によぎらないです。
僕が思うにすごく勉強ができる人は、やはり危機管理能力もしっかりあり、物事を分析したり冷静に見る力があるので、どうしても 「現状と比べてリスクが高い」 という判断になってしまいまいます。
それを押しのけて独立しようと思うから不安になってしまうのです。
でも独立で一番大事なことは、現状維持が無くなるということではなく、どこまで独立と本気で向かい合うのかという点に尽きると思います。
❝グリット❞ があれば独立に「40歳超えてるから」は関係ない!
結局、30代だろうが40代だろうが、独立すると決めたら背水の陣でどんな苦難や問題が起こっても諦めずにやり抜く力が全てだと思うのです。
僕は40歳過ぎてベトナムの新規事業を立ち上げて起業しました。
なんとかパートナーを探して事業をやっていけると思ってスタートしたんですが、いきなり「あなたは何も仕事してない!こちらがやっていることに対して何も応えてないじゃないか!」とベトナム人の偉い人にいきなり頭ごなしに言われ、ビジネスはご破断・・相当に心が折れました。
はじめてのベトナムでいきなり1Rワンパンチでノックアウトで途方に暮れましたが、9カウントで何とか立ち上がり最後まで諦めずに新しいパートナーを見つけて仕事を軌道にのせました。
僕の周りにも「☓☓だかったからダメだったよ」と簡単に諦めてしまう人がごまんといます。
その先を乗り越える覚悟がないと独立など成功するはずがないと思っています。
僕は、さらに新たな事業に挑戦しようと起業をしています。
でもグリットがどれだけ結果を生むかをよく知っているので、40歳すぎて独立することは全く気にしません。
多くの人が独立はリスクが高くて失敗すると言いますが、失敗と諦めた時点で失敗です。
失敗をあきらめずにやり抜いた先に初めて独立した意味と結果が出てくるものです。
40歳の独立で何をするかの「設計図」をしっかり持っているか?
独立を考えていることは、それだけでも自分のセカンドキャリアを真剣に考え始めているということで、他の人よりも一歩抜け出していて素晴らしいことだと思います。
普通なら会社勤めや現状の仕事維持で何気ない毎日を送る選択もできたと思いますが、あえて40代で「独立」という文字を頭に刻んで動こうとしているわけですから。
(40代からのセカンドキャリアについては↓ でまとめています)
ガッツだけあってキャリア設計がノープランというのはノータリンで本当に単なる”おバカ”になってしまいます。
ナポレオン・ヒルの名著「思考は現実化する」が、僕のバイブルです。
僕がなぜ40歳すぎて独立することに不安も心配もないかはこの本を読めば分かります。
本にも書いてありますが、自分がこうなりたいと心から強く思い(思考して)『明確な目標』を持って前に進めば、自ずとグリットが芽生え、最後は目標が現実化するのです。本当です。
「明確な目標」がキャリア設計図を現実化する
僕自身も本に出会う前から感覚的にこのような思考性を持って行動していた結果、本当に思い描いた現実を手に入れたことが多かったのです。
この本に出会うまでは、ずっと「自分はラッキーボーイだ!」と思っていたのですが、全てが繋がりました。
ですので、明確な目標を持ちやり抜く力さえ身につければ、40代だの独立は遅いから無謀だなどと言う話は全く関係ないのです。
それだけに40歳というのは関係なく、セカンドキャリアの設計は思いつきではない「どんな自分になりたいのか」そして「そのためにどうしていくか」しっかりとした設計図を持つことが大事になります。
何の『明確な目標』も持たないで40代の独立に不安を抱えているなら、年齢関係なく独立することはリスクだけになってしまうでしょう。
独立を考えた時点で心はそこにあります。
あとは、自分の目指すことに❝やり抜く力❞ をもってできるか自分に問いかけてみてください。