【40代の起業失敗】未経験者が持っていない5つの原因

40代で独立・起業したないこうさんです。

起業というのは誰でもできるのでスゴイことでもなんでもないのですが、成功する起業家になるには持っていなければならない心得があります。

今回は「金持ち父さん貧乏父さん」で有名になったロバート・キヨサキさんの『起業をする前に読む本』で紹介されている大事な要素を5つピックアップしてまとめました。

これには僕も全くもって共感・同意し、そして起業したからには常に持ち合わせていなければならない要素と思って心に留めていることです。

 

40代の起業失敗|未経験者が持っていない5つの原因

40代で起業すると、それまでに培ってきたサラリーマンとしての経験や知識というのは大いに役立つのは事実です。

ところが、それだけで「自分はできる」と思い込み根拠のない自信を持つ人も少なくありません。

多くの起業未経験者は、いままでと全く異なる起業家としての精神がないまま独立することになり失敗するケースが出てくるのです。

それではこのまま起業して失敗するサラリーマン精神の起業家になっていないか、自分の心をチェックしながらみていきましょう!

 

①安全や安定を求めるマインドになっていないか

起業家は先が全く読めない冒険家と同じです。

いままでは会社の傘の下で働いていると、とりあえず給料は毎月振り込まれるし、ある意味守られた環境に置かれて仕事ができます。

そうした環境に慣れて鳥カゴに入っている自分ではなく、本当の自由を追い求めて大空を羽ばたいていくマインドがあるか、安定した給与ではなく偉大な富を求める強い気持ちをもっているか、こうした精神を持って起業するかどうかはとても大事です。

僕自身も退職して起業した時、安定や安全が無くなる不安ということより、自分が求める本当の自由と十分な富を得るために起業する気持ちを持って飛び立ちました。

 

②依存ではなく自立のマインドができているか 

会社勤めをしていると良くも悪くも決められた会社のルールに従っていけば、余計なことを考えずに仕事もできるしお金ももらえました。

それは自分では気がついていなくても会社に依存した日々を過ごしていたわけです。

ところが、起業すると全ては自分で決めるという自立性が100%求められます

自分でルールを作り、物事を自身で判断をしていくことに不安ではなく価値を作り出すマインドセットになっているか、ということが重要になってきます。

 

③問題を全て直視して自分事に置き換えられるか

会社に努めていればある程度、自分の責任の範疇が分かるので、

「これは自分の仕事には関係のない隣の部署の問題だ」「この問題は上が決めることだ」

などと全ての問題を直視せず転嫁しても良かったかと思います。

ところが起業家となった今、全ての課題や問題は自分に降り掛かってきます

あれは誰々がやれば良い~という他人任せの発想はゼロにしなければなりません。

また起業家は逆に社会の課題や不満や不便を見つけ出し、それをビジネスに変えていくというマインドまでが求められてきます。

今まで社会の問題や社内で起きた課題に文句だけ言って何か変えようと努力しなかった人は、考え方を180度転換することが求められます。

 

④起業計画は自分がいなくても成立するよう考えられているか

一口に独立・起業と言っても起業家になるか自営業者になるかは雲泥の差なのです。

起業家というのは、立ち上げた計画を短期的にどうするかだけでなく、将来的に自分がいなくても事業計画が成長し拡大できる計画を持っています。

ところが、起業がサラリーマン時代の延長の発想だと自分のスキルを武器にして起業する自営業者の発想になるので、短期的にも長期的にも自分ありきではないと成立しない事業計画になってしまうのです。

そうなると、場合によってはサラリーマン時代よりも労働時間を拘束され、時給換算だとさらに安く働き続けなくてはならなくなります。

また、自分が仕事を休むと事業もストップすることになり、いつまで経っても事業が安定しない自営業者となってしまいます。

そこまで精神的にも体力的にも耐えられるほどの覚悟ができていない人が大半ですので、途中で挫折して諦めてしまう人も多くなります。

もちろん好きなことを一生仕事に費やしたいから自営業者を選ぶ人もいますからそれがダメということではないですが、その類の人は起業家ではないのです。

 

⑤従業員ではなく起業家の道を選んでいるという自覚があるか

ロバート・キヨサキ氏が言っている中で最も大事なことだと思うことは、起業家になった時点で超専門的な知識や技術よりも総合的なビジネスのスキルを身に着けているべきだという点です。

サラリーマンで得た知識や経験は、実は事業全体で見ると一部のピースでしかないのです。

つまり起業して自分の知識や経験で作り上げれたサービスや商品をいくら「他の誰にも負けないスゴイものだ!」とか「オンリーワンの画期的な商品!」と言ったところで、

  • その商品やサービスを守る法務的な知識と対応措置をとっているか
  • 顧客満足度を上げて回せるシステムを作っているか
  • 市場に認知や購買につなげるマーケティング施策を用意しているか
  • 社内や取引先との円滑なコミュニケーションが取れているか
  • 計画に向けた十分なキャッシュを確保し財務的な資金計画が出来ているか

などなど実に多岐にわたるビジネス分野の知識や能力を発揮しなくてはならないのです。

商品やサービス内容自体は事業全体の一部の割合しか占めないという事実は大変重要なポイントになります。

 

起業家の要素5つと共に持ち合わせるべき最大の要素

40代からの起業は決して遅くないし、むしろ大きなアドバンテージがあると思っています。

しかし、起業した多くの人は失敗します。

それには先に上げた5つのポイントを理解しないで根拠のない自信だけで起業してしまう人が多いからでしょう。

ところが僕がこの5つの要素以上に一番大事だと思うことは、” 何があってもやり抜き通す情熱ある心をもっているか” ということです。

何度か上手く行かなっただけで、『失敗』と勝手に決めつけゲームオーバーにしてしまう人が多いから起業に失敗が多いというのはよく言われることです。

失敗と決めつけてやめてしまう人と失敗は成功するための問題提議と捉えチャレンジをする人とで最後は成功か失敗かが決まるのです。

そこに大事なのは ”諦めることない情熱” をどこまで持っているかに尽きると思うのです。

起業は簡単な冒険の旅ではないですが、その先の困難を越えて多くの人が見れないゴールに到達する起業家精神を身に着けていきたいものですね。

[この記事で紹介した本]