キッチンカー開業時のキャッシュレスはPayPayだけで良いこれだけの理由

こんにちは!関東エリアでキッチンカーを運営している店主さとめぐりです。

この内容は、前記事【キッチンカーで無料レジアプリ「Squareスクエア」導入】超おすすめノウハウ教えます! で紹介したのですが、

現役店主の私が、自信を持っておすすめする無料でかつ効率的にレジとキャッシュレス決済の最強の始め方は、

Square(スクエア)POSレジ + PayPay

この組み合わせなんです!

今回は「キャッシュレス」編。

キャッシュレス決済は無料で簡単スタートのPayPayだけで良い理由についてまとめました。

とにかく私が強く言いたいのは、開業時からレジまわり環境にムダにお金をかけたり、キャッシュレス決済端末など導入する必要は一切ない!ということです。

開業時はまだ売上がどこまで行く変わらない状況ですので、とにかく分からないものにムダにコストをかけるのはやめましょう!

ですので、お金のかからない無料のレジアプリSuare(スクエア)POSレジとPayPayだけを用意すれば全く問題ないと断言します!

店主さとめぐり
店主さとめぐり

これは実際、私がキッチンカーを運営してレジ接客の経験から出た結論です。

特にキッチンカー開業時に参考になると思うので是非参考にしてみて下さい。


無料レジをどうするか、まだ検討中でしたら、現役のキッチンカー店主として経験に基づいたSquare(スクエア)POSレジにつてい超有益な情報を前記事にまとめていますので、あわせて読んでみてください。


キッチンカーで一番多い支払い方法は?

さて、一般キッチンカー調査によると、お客さんのキッチンカー支払い方法は、現金支払いが約4割、キャッシュレスが6割という統計が出ています。

ただ、私のキッチンカーでの実際の支払い実績をみてみると、出店場所により変化はありますが、おおよそ現金が6~7割、キャッシュレスが3~4割です。

これは、私のキッチンカーが客単価がそれほど高くないスイーツ系メニューなので、現金で払ってしまおうと思う人が多いからというのもあります。

一方で単価の高いメニューを販売するキッチンカーは、キャッシュレスが多くなることもあり一概に割合を出すのは難しいでしょう。

また、約2割くらいはまだ現金払いだけのキッチンカーもありますが、ここ数年でキャッシュレス導入化が進んでいます。

以上の現状からもキャッシュレス化の時代の流れからも開業時にはキャッシュレス決済は確実に導入するべきです。

キャッシュレスの準備はPayPayだけで大丈夫?

クレカにPayPay、iDやQUICPay、d払い、、、今や無数にあるキャッシュレス決済方法。

よくキャッシュレスを導入するときは、すべて決済できるようにしたいと思って、何から何までカバーしたキャッシュレス決済端末を導入しようとしがちです。

しかし冒頭の結論で述べた通り、最低限のスタートは、PayPayだけあれば全く問題ないです。

実はかくいう私も開業時は全てをカバーしたキャッシュレス端末(当時は楽天のキャッシュレス端末)を導入していたのですが、端末が壊れてしまいクレカや交通系icなどが一切使えなくなってしまいました。

その時からPayPayなどのQR決済系だけになりました。

最初は一気にキャッシュレス方法がなくなったので心配したのですが、蓋を開けたら殆どの人はPayPayなどのQR決済払い、仮にクレカやsuicaで払いたい人がいても無ければ現金やPayPayで払う人が99.5%だったので全くの杞憂でした。

本当にPayPayがキャッシュレス最強なのか?

私が現在も使っているQR系の決済はPayPay、楽天Pay、auペイ、Line Pay、d払い、メルペイです。
実際の利用率は平均するとPayPay80〜90%、楽天Pay10〜15%、その他5%以下です。

QR決済をする人でPayPayを使っていない人はほぼ皆無なので、PayPay払いしかなかったら仮に楽天PayユーザーもPayPayか現金で払うので、お客さんを逃す確率は限りなく0%です。

ですので、結論的にはPayPayさえキャッシュレス決済で導入していれば、ほぼ全てのキャッシュレスの支払い客をカバーできるので、PayPay導入が最強ということになります。

店主さとめぐり
店主さとめぐり

お客さんはあなたの料理を食べたくて来店するので、よほどの事情がない限り「現金かPayPayしかないなら買うのをやめる」という人はいません。

「キャッシュレス端末導入無料」の落とし穴

「いやいや、PayPayだけで良いって言うけど、キャッシュレス端末導入すれば、一気に全てのキャッシュレス使えるし、キャンペーンで端末無料で導入できるからそれでいいじゃん」

と思いがちですよね。

確かに無料で簡単に始められるのでついつい導入してもいいかなと思ってしまいます。

店主さとめぐり
店主さとめぐり

実は、私もその流れで迷って最後は端末無料キャンペーン中の楽天端末を導入しました。。


しかし、その無料端末を使うと、無駄に多く手数料を支払ってしまっていること知ってますか?

多くのキャッシュレスのサービス決済手数料は3.5%前後です。

例えば、月に10万円がキャッシュレス決済支払いだったとすると、 3,500円が手数料として引かれています。
年間にしたらなんと42,000円です。

開業時は、年間40,000円以上も売上から取られてしまうのは大きいですね。

理想的なキッチンカーのPayPay支払い対応

PayPayは本当にキッチンカーからするとありがたいキャッシュレス決済方法です。

PayPay支給される店舗用QRコードをカウンターのどこか分かりやすい場所に設置しておくだけです。

これがキッチンカーではオペレーション的に格段に効率的な上に割安な方法なのです。

会計時に支払金額をお伝えし、お客さん自身が自分のスマホでお店のQRを読み込んで、金額入力してもらった画面をこちらで確認するだけで終了です。

あとはお客さんが支払いボタンを押すといつもよく聞く「ペイペイ♪」という支払い音が聞こえて決済が終わります。

オペレーション的にはお店側ですることは、金額を伝えてお客さんのスマホの金額を確認するだけという超便利な対応で支払いが完結できるのです。

キャッシュレス導入始めのおすすめはPayPay一択がお得でおすすめ

キャッシュレス手数料3.5%を払ってでも他のキャッシュレスが本当に必要ならOKですが、あえて手数料の高い様々なキャッシュレス対応端末を用意しなくてもお客さんはPayPayを持っています。

そしてPayPayの決済手数料は(前まで無料でしたが)今でも1.98%と2%を切っています

ここで注意が必要なのは、キャッシュレス端末でPayPayを使うと、手数料が3%以上になってしまいます。

ですので、PayPayは1.98%の手数料を支払うだけですむようPayPayのQRコード決済タイプに申し込んでPayPay加盟店になることが大事です。

また、PayPayは良く『◯◯円戻ってくるキャンペーン!』などをやってくれるので、POPなどのキャンペーンツールを使ってお客さんへ購入の後押しとなってくれます。

そのため、お客さんもキャッシュレスで積極的にPayPayを選ぶ傾向が強いのです。

ということで、何はともあれキャッシュレス導入にPayPayの加入はマストでおすすめします。

まとめ:Square(スクエア)POSレジ+PayPayを上手に使いこなす

無料でSquarePOSレジとPayPayを導入するだけでレジとキャッシュレス対応の全てをカバーできることがおわかりいただけましたか?

キャッシュレスは時代ですが、キャッシュレスにPayPayがあれば開業時は問題ありません。

PayPayのQRコード決済タイプを申し込んで、是非PayPay加盟店となってムダのないキャッシュレス対応のキッチンカーとして開業してみてください!

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